賃貸住宅の探し方、不動産情報サイトの使い方

140612かつては、引っ越しをする地域の不動産業者に足を運んで、いろいろな条件を言って物件をいくつか選び、実際に下見をして…と、手間ひまがかかった住まい探し。
現在では、自分の部屋のパソコンから、たくさんの物件を条件で絞り込むことが可能。
相場を知ったり、実際に自分の求める物件の間取りだけでなく、内部の写真まで見ることができる時代になりました。
でも、情報があまりにもたくさんあって、どこから探していいのか途方にくれそうになることも。不動産情報サイトの実例と探し方のポイントを調べてみました。

 

 

いくつあるのか分からないほどの不動産ポータルサイト

HOME’S、SUUMO(スーモ)、アットホームWEB、CHINTAI、エイブル、スマイティ、アパマンショップ…。賃貸物件の検索をしようとすると、不動産業者のサイトは山ほどあります。
全国の不動産業者が持っている物件情報をどこもたくさん集約していますが、独自の物件を集めていたり、それぞれ個性的な特集を組んだり、引っ越し情報をたくさん載せたりと工夫されています。
どこから見ればいいのか分からなくなりますが、不動産ポータルサイト自体のランキングをしているサイトまであります。

 

 

自分の目的で絞り込もう、家具・家電付の賃貸物件を探してみた

住む地域、およその予算、間取り、駅からの距離、駐車場の有無、女性専用、セキュリティー…、求める条件は各々いろいろ。どのサイトも検索条件をセレクトして、絞り込むことが可能。

いくつかの賃貸サイトで検索してみるとおよその相場や傾向が分かってきます。いくつかのサイトで共通して登録されている物件もあって、候補はいくつかに絞られるでしょう。

あとは気に入りの業者、物件を決めて、連絡・相談、実際に下見をして契約、引っ越しへと、かつての住まい探しよりはずいぶん楽になりました。

 

 

個性的な仲介サイトもあって目移りしそう

初めて一人暮らしをはじめる学生や社会人、単身赴任のときなどに家具・家電付の賃貸物件は、初期費用を抑えることができ、引っ越しの手間、退出時の手間を節約できるなどから、おすすめできます。
家具・家電付物件特集をしているところも多いので、検討する際には参考になりそうです。

不動産業者のサイトのなかには、ある分野に特化して紹介しているところもあります。
リノベーション(改装自由)物件や田舎の古民家、デザイナーズ物件、セキュリティーがすごい物件…など。家電・家具付の物件も、女性向けにおしゃれで、カラフルな家具で統一した物件ばかりのところもあります。
あまり検索しすぎると、ますます目移りしてしまうことにもなりかねませんね。