賃貸物件のセキュリティーをDIYで高めよう!

106218最新のセキュリティー対策が施された安心できる賃貸物件に住みたいが予算の都合等で、なかなかそうもいかないという方へ。あきらめないで!
設置するだけで空き巣や不審者の侵入に備える防犯グッズがいろいろあります。賃貸物件向けに、退出時には簡単に取り外せるものを中心にご紹介。

 

 

超低コストで安心、賃貸物件におすすめ防犯グッズ

 

まずは、犯罪者の心に訴えることで未然に侵入を防ぐ(であろう)グッズたち。いずれも価格1000円未満で買えるものも増えています。

例えば安心ステッカーは「防犯カメラ監視中」「セキュリティーセンサー設置」など、派手な色合いのシール。ダミー(偽物)の防犯カメラを設置すればさらに効果的? 
レンズ内で赤色LEDが点滅して本物感ばっちり。

次に、安全度をややアップさせるグッズ。サムターン防止具。空き巣被害の常套手段として広く知られるようになった、内側でツマミを回して施錠するタイプのドアノブを外から針金状のもので開ける手口、サムターンを防ぐグッズ。ウインドウロックは、ベランダ等のサッシ窓の内側に取り付けて外から簡単には開かないようにロックする追加型の錠前。

これらのグッズは低価格ながら王道の防犯なので、試してみて損はないでしょう。

 

ややコストはかかるが、センサー系セキュリティーグッズ

より本格的なグッズも注目です。センサーライトは人が近づいてきたときに感知してライトが点灯。ベランダなどに設置することで不審者の侵入を防止します。
ウインドアラームは窓を割られたり、無理に開かれたりしたときに、その振動を感知して警告音を鳴らします。防滴性があり、風呂の窓に設置できるタイプもあり。

テレビカメラ付きのインターホンを付けたい方におすすめしたいのが、「ワイヤレス・テレビドアホン」。
外側のカメラ部は乾電池式で電池寿命約一年間。内側のモニター部はAC電源の据え置きタイプで、配線不要ですぐに設置できます。録画機能や人感センサー機能付きの機種もあります。

 

 

防犯用ネットワークカメラで外出先から部屋の安全を監視

 

最近注目されているのが、スマホをセキュリティに活かすもの。まずスマホ時代になって活用度が高まったのがネットワークカメラ。
部屋に設置した小さなカメラで外から屋内の様子をカメラで監視することが可能。
スマホ専用アプリでQRコードを読み取るだけで設定完了。暗視機能や人感センサーで怪しい侵入者を感知できる機能付きも。屋外に設置し、侵入者を感知してライトオン、録画までスタートするという防犯専用ネットワークカメラはさらに高機能です。

DIYで簡単に、低コストで設置できる防犯グッズを活用して、賃貸住宅の安全度を高めましょう。