家具付き賃貸物件を上手く活用する方法、活用するシーンをまとめます。
一般的な賃貸物件とは違ったメリットがあり、またデメリットもあります。
自分のこだわりや妥協ポイント、置かれている状況を考えた上で賢い引越しの材料にしてください。
★家具付き賃貸をオススメしたい人
ここでは、家具付き賃貸ウ物件をオススメしたい人、活用して欲しい人をまとめます。
まず、転勤者です。長期の転勤(2年~3年)が決まった場合、今の家をそのまま家族が利用するのであれば、家具付き賃貸をオススメします。
テレビ、炊飯器、ベッドなどを新たに用意するのにはお金がかかりますし、引越しも大変です。転勤から戻ってくる際には、購入した家具が無駄になってしまうこともあります。
また単身者の方にもオススメです。
単身者の場合、家具や家電は「使えたらいい」と考える人が多いからです。
こだわらないことで、旅行や遊び、趣味にお金を回す事ができます。
★長期旅行者が利用するシーンが増えている
転勤者や単身者の他に、長期旅行者が利用するシーンが増えています。
最初から家具や家電が揃っているため、毎日ホテルで生活するよりも金額を抑えることができるからです。
ただし、いくら長期とはいえ1年以上旅行する人は稀です。
家具付き賃貸物件は1年契約が基本ですから、1週間単位ならウィークリーマンション、1ヶ月単位ならマンスリーマンションの方がお得になることが多いでしょう。
★家具付き賃貸の家賃はどれくらい?
家具付き賃貸は、最初から家具や家電が用意されている分、一般的な賃貸よりも割高に設定されています。
ちょうど、賃貸物件とマンスリーマンションの間の価格帯ですね。
他の価格と比較する場合は、家賃だけを見るのではなく、敷金や礼金、管理費用、更新費用を合わせて考えるようにしてください。
家具付き賃貸物件は、敷金や礼金が無い場合があります。
1年間と限られた期間であれば、初期費用はできるだけ抑えた方がいいですし、新たな家具を購入して無駄になるのであれば、住んでいる間は備え付けられているものを利用することで費用を抑えれます。
あと、バカにできないのが引越し費用です。運び込む荷物が少なければ、引越し業者を使わずに宅配便3つ程度で引越し完了とすることもできます。